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純脂肪による
乳房再建
CRFによる
乳房再建
培養脂肪幹細胞付加脂肪注入による
乳房再建
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乳房再建
乳頭乳輪再建・medical tattoo
乳房の美容外科
純脂肪による乳房再建
一番標準的な脂肪注入のことです。
腹部や大腿などから脂肪吸引して採取した脂肪を、遠心分離することで麻酔液や血液を除去して脂肪の粒のみにしたものです。
乳癌術後の状態が良ければ、純脂肪でも2〜3回程度の手術で再建することは可能です。
「純脂肪」
- 乳がん術後の皮膚・皮下脂肪が比較的厚く残っている
- 吸引できる脂肪が比較的ある
- できる限り費用をかけずに、脂肪注入での乳房再建を行いたい
コンデンスリッチファット(CRF)による乳房再建
老化した脂肪を除去し、濃縮した脂肪を注入する方法です。
腹部や大腿などから脂肪吸引して採取した脂肪を、通常の25倍の圧がかかるウエイトフィルターが入っている特殊なシリンジを用いて、加重遠心分離することで、麻酔液や血液を除去するだけでなく、老化した脂肪を壊して、元気な脂肪の粒のみにして濃縮したものです。
老化した脂肪を壊して取り除くので、効率よく脂肪注入が可能で、結果的に生着率の向上が期待できます。
しかし、純脂肪より多くの脂肪を吸引する必要があるため、痩せている方は適応になりません。
コンデンスリッチファット(CRF)
- 乳がん術後の皮下脂肪が比較的薄い
- 吸引できる脂肪が沢山ある
- 純脂肪での乳房再建で効果が少ないので別の方法を選びたい
- 少しでも手術回数を少なくしたい
培養脂肪幹細胞付加脂肪注入による乳房再建
培養した脂肪幹細胞を、前述した純脂肪、またはコンデンスリッチファット(CRF)に混合したものです。
事前に局所麻酔下で、20ccほど大腿内側から脂肪吸引します。吸引した脂肪に酵素処理をして脂肪幹細胞を取り出し、培養・凍結保存します。この行程に約6週間かかります。
注入は全身麻酔下で、培養凍結された脂肪幹細胞を解凍洗浄し、前述した純脂肪、またはCRFに混合して脂肪注入を行います。
脂肪幹細胞は、脂肪細胞に分化したり、血管新生を促す作用があります。吸引した脂肪の中にも脂肪幹細胞は含まれていますが、その数は等量の脂肪のブロックと比較すると半分程度に減っていると言われています。脂肪幹細胞を追加することで、生着率向上が期待できます。
本治療は「再生医療等安全性確保法」に基づき行っています。細胞培養は、厚生労働省の特定細胞加工物製造許可施設である「CellSource (セルソース)」に委託しています。
- 乳がん術後の皮膚・皮下脂肪が薄くしか残っていない
- 放射線治療後である
- 健側の乳房サイズが大きい
- 痩せており、吸引できる脂肪が少ない
- 幹細胞が加わっている脂肪で治療を行いたい
- 乳がん術後の皮膚・皮下脂肪が薄くしか残っていない
- 放射線治療後である
- 健側の乳房サイズが大きい
- 吸引できる脂肪が沢山ある
- 幹細胞が加わっている脂肪で治療を行いたい
- 少しでも手術回数を少なくしたい
インプラントによる乳房再建
人工物再建は、乳房の形をしたシリコンインプラントを挿入する方法です。
手術時間が短く、乳房以外に傷痕が出来ないことが良いところです。
一方、感染に弱い、被膜拘縮(インプラント周囲にできる被膜が硬くなり縮む現象)を起こす可能性、人工物は劣化するのでいずれ入れ替えが必要になるなどの欠点があります。
また近年では、ブレストインプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(BIA-ALCL)の報告があります。現在保険適応になっているインプラントは発生頻度が低いとされているものですが、正しい情報を知っておくことが重要です。
当クリニックでは、インプラントによる乳房再建の手術も行っております。
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